忍者・侍体験の通訳レッスン
日本の無形文化として忍者を紹介しませんか。
2020年2月22日 武藏忍士団国際部
通訳案内士講習会

先祖の一人は1582年の「神君 伊賀越え」のとき服部半蔵 とともに徳川家康公に随従し無事、伊勢まで送り届けた伊賀忍者の一人でした。この功績により江戸に招かれ幕臣になりました。その後、江戸幕府のもと忍び侍(忍士)の一族が静かに形成されていき明治維新まで徳川に仕えたという歴史を持っております。当道場は忍者・侍などについてファーストハンドの知識が得られる道場です。
対象:
通訳案内士、各国語の通訳者、外国人の接待・案内ができる方
参加費:お1人3500円 (2人以上)でお申込みください。
場所: 武蔵一族 本陣道場 忍術、武術の道場です。
日時: お客様の予約日に合わせておいでいただきます。
所要時間:2.5時間 (30分程度のQ&Aがツアー後にあります。)
主な内容: 標準的な忍者体験の内容確認および体験を少々
武蔵一族のバックグラウンドと五輪の思想 忍者刀、隠し武器類 道場でのエチケット 忍者装束の着付け
ご質問は先にお知らせいただけると時間のロスが少なくなります。 動きやすい服装でおいでください。
忍の精神は、自分の名が世に知られることがなくとも、実直に耐え忍んで自分に与えられた任務をこなし、最後には大きな仕事を成し遂げるという生き方にあらわれています。 これは忍びだけではなく、多くの日本人の生き方でもあります。
近代日本の発展を支えてきた技術力、勤勉さ、組織力、忍耐力といった日本文化の諸相が忍の培ってきた知恵の中に凝縮されています。
こういう日本人の考え方を外国のお客様に体感して頂くために努力しています。

通訳をする方は以下を最低限、調べておいてください。
道場の入り口で礼をする。 道場の正面に向かって礼をする。 師範に礼をする。 作務衣の着け方の説明。袴のつけ方 刀に触れない。
武道用語 黙想、九字切り、演武、刀の扱い、刀礼、抜刀、納刀、切っ先、柄、鞘、下げ緒 血振り、鞘引き、敵付け、くりがた、正中線、刀のみね、樋(ひ)、袈裟斬り、逆袈裟 構え、上段、下段、八そう、受け流し、真向斬り、横一、体捌き、受身をとる、もの打ち 鎖分銅、矢立、鎖鎌、十字手裏剣、棒手裏剣、苦無、的、暗号、吹き矢 、棒手裏剣
丹田、腹式呼吸、忍び足、遠山の目付、殺気、残心、半身、重心、なんば歩き、気合
通訳者に一度説明してから、外国人に通訳する場合は時間のロスが 2倍になることが多々あります。
武術通訳をなさったことがない方は講習受講をお勧めいたします。
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